自転車練習からの学び

 子供が自転車に乗りたい、という意思表示したのでいざ練習へ。自分の時はどうやって練習したのか記憶が定かでないが、広いグラウンドで兄貴に教えてもらっていた記憶。

 今回は教官の立場で対応したが、自分の個性が顕著に出ることが分かった。「前を見て、しっかりペダルをこげ」という指示を出すのだが、すぐに下を見てはペダルこぎが疎かになってしまうので、強い口調になってしまう。すぐに感情的になる自分の癖だ。さらに追い打ちをかけるように、上の子も私以上に厳しい口調になって指導していた。親を見て子は育つというので、自分をしっかり改めようと強く感じた。

 自転車の上達度と言えば、発信こそまだ練習が必要だが、スピードに乗れば自分で漕ぎ進めることができるまでに上達。そこは心の底からしっかり褒めてあげた。次回はもっとうまくなるようにと次の練習も約束して、子供は満足していた様子を見て、少しほっとした。