残業定義と働き方

 使用者は36協定を守ることで労働者を守る必要がある。テレワークが普及する現代、工場を持たない知的労働の場合、労働時間と非労働時間の区別が難しいと感じる。本人の申告次第で何とでも解釈できる。

 個人的には、健康を害しないことを前提に、個人の尺度で貢献活動ができるようになれば一番良いと考える。相手との約束を守る前提であれば、労働時間とか労働時刻に縛られることなく、成果最大になるように働けばよい。

 メンバーシップ型からジョブ型へと言われているのはそういうことだと解釈。もちろん、弊害が発生するのは承知で、従来の会社組織の在り方が変わろうとしているだけ。会社事務所は、自分が社員であることを認識させるために、懇親会などイベント毎で集まる場になっていくのかもしれない。