部下への厳しい指導反省

 過去、自分のキャパがいっぱいになって部下の仕事が巻き取れない状況になった際、なぜそんなことできないのか、問い詰めた経験がある。その時自分は正しかったと思っていたのだが、受け取った相手が悩んでいたことを知らされて、とても悲しい気持ちになった。

 時間と熱意をもって対応しても、それが相手にとって前進するものでなければ時間の無駄になってしまう。済んでしまった過去ではなく、これからの未来へ向けて振り返ることにこそ時間を使うこと、そして相手が前向きに動ける感情を持たせることが重要だと考えさせられた。