生まれた環境

 生まれた環境でその人の将来は決まってしまうのか。同級生の中でも育つ家庭環境はそれぞれ異なるし、育った環境で差別化されたくはないと思うものだ。親が生まれる子供を選べないのと同じで、生まれてくる子供が親を選べない。私の世代・地域ではみんな幸せな家庭で育ったのか、そういったことが表面化することが無かった。あっても自ら発信することはないのだろうとも思う。

 3組に1組が離婚する時代になる中で、家庭環境による子供への影響は無視できない。恵まれない人が身近にいた場合、何ができるのかと考える。良いアイデアが中々思いつかない。お金を支援するやり方は違う、自分が面倒見るのも違う。

 私が至った結論として、共感して寄り添ってあげることでリラックスさせてあげる。事実は変わらないが本人の考え方・解釈は変えられるので、プラス思考になるように仕向けることでしかなかった。

 自分は変えられるが、他人は変えられない、とはまさにこのことだ。変えられないことに悩むのは時間の浪費ともいうのでこのあたりまでにしておこう。自分がやるべきこと、やりたいこと、山ほどあるのに何サボっているんだ。前に進もう。「あしたもワクワクしよ」