「5/9ロシア戦勝期限日」が注目されていた理由

 第2次世界大戦の対ドイツ戦勝記念日が5/9に開催されているニュースを目にした。大統領演説の中で「戦争宣言」をするか、しないのかがとても注目を集めていた。

 現在のロシアの言い分としては「特別軍事作戦」としている。国民を救う作戦という建付のもと活動をしている。一方で、「戦争宣言」をすると、国民を兵士に動員することで増兵が可能となるが、国民不満を煽る可能性もある。

 結果的に、「戦争宣言」しなかった状況下で今後のウクライナ情勢がどうなっていくのか注目していきたい。インフレ沈静化、戦争による物々交換減により景気不安はあるが、新しい情報を浴びることで「あしたもワクワクしよ」。