「悪い円安」という言葉を耳にする。身近にピント来ないが色々な観点で見るとイメージが付いて面白いのでまとめてみた。
(1)賃金上がらず
物価が上がれば給料が上がるのが一般的だが、が日本では賃金が上がっていない。一方でアメリカは賃金上昇。20年前比較で1.6倍(年収500万が800万になっているイメージ。すごい)
(2)円安メリット受けれず
輸出企業にとって嬉しいはずが、2010年頃から多くの企業が生産拠点を海外へ移したため恩恵受けれず。海外からの観光旅行者が増えるはずが、コロナ影響で伸びず。
(3)日米金利差
アメリカは物価指数上昇抑制するため金利上昇させる動きであるのに、日本は緩和状態のまま。日本で金利上げると国民生活しんどくなる。結果、円で借りてドルを買う動きに繋がる。
環境的要因(コロナ、少子高齢化)はどうしようもないが、国民一人一人が成長できていないことの積み重ねによる結果と理解している。1%でも成長継続することが大事。