実家最終日

 今年は減反政策で全て麦づくりとなったため、田んぼを借りて米づくりをしたとのこと。田植えの際に同時に肥を置くのが主流になりつつあるなか、従来の追い肥方式をとっているとのこと。田植えの際に肥を置かないことで敢えて細らせて、暖かくなった時期に肥を置くと成長度合いが増すという理論です。厄介なのが背中に20kgの肥を背負って、田んぼ2周して、長いパイプから斜め45度に向けて肥料散布するのに体力が必要です。私の年で応えるのに、父がこれをやろうと計画していたことに驚かされました。長男嫁のお父さんに指導頂きながらだったので何とか乗り切れました。

 午後は、2Fの最終処分。衣類の袋詰め、マンガ本整理のあと、タンス2セットの積み下ろしました。大きい作業はおおかた片付きひと段落ということです。残された親の身の回りをコンパクトにすることで息子としては少し安心して離れらる気がするので。これからできる限り率先して支援していこうと思います。

 約1ヶ月にわたる実家暮らし、色々な出来事があり、思い出に残ることは間違いないでしょう。