大学受験の時に、偏差値40だと「やべえ」、偏差値60だと「すげえ」という印象はあるが具体的に説明することや、業務で活かそうと考えることが皆無。何故ならばきちんと理解していないからだ。なので手始めに調べてみた。
68%ルール、95%ルールが重要で、平均値前後の標準偏差1個分に68%(偏差値40-60)、平均値前後の標準偏差2個分に95%(偏差値30-70)になるということだ。偏差値20や80を聞かない理由が納得。
目標値を10上げる際に、50点から60点に上げる場合と90点から100点に上げる場合に苦労度合いが異なることが良くあるはずで、その際に偏差値を使うと有効であることが勉強になった。
■キーワード
偏差:平均値からの偏り ※±符号区別あり
分散:偏差2条 ※±符号区別なし(すべて+符号)、ばらつき示す
標準偏差:分散の平方根 ※±符号区別なし(すべて+符号)、平均値からの偏り
偏差値:50+{(得点ー平均)/標準偏差}×10
■ポイント
68%ルール:平均値から±標準偏差1個分に収まる割合
95%ルール:平均値から±標準偏差2個分に収まる割合
99%ルール:平均値から±標準偏差3個分に収まる割合