育成

 新人育成を毎年担当する立場にいる。その時点で優秀とそうでない人はいるものだ。前者の場合は負担やストレスが無い分思い出もほとんどない。ほとんどの人が後者の場合だ。業務に忙殺される中の育成になるため感情が入ってしまい厳しくなる。相手を怒鳴ったり叱ったりしても逆効果で褒めた方がよいとカーネギーは言っていたが、中々そのとおりに実践するのが難しい。

 心ではカーネギーの言葉を冷静に持ちつつ、愛情(「厳しさ」と「相手の強みを分かってあげる」)を持って対応しよう。相手の喜ぶ姿が消えないことがステータスと感じよう。