「消費者物価指数」と「企業物価指数」どうやってみるの?

 ニュース見てるとよく登場する用語だが、いつも見て見ぬふりしてやり過ごしてきたが、何を意味するか理解して読むともっとワクワクするのではと思い調べてみた。ポイントだけ。

 「消費者物価指数

  スーパーとかで消費者が購入する価格変動率

   例)04月100円 が 05月120円 になったら 消費者物価指数は「20%」UP 

 「企業物価指数」

  企業が外国から資源(石油など)を購入する価格変動率

   例)04月100万円 が 05月120万円 になったら 企業物価指数は「20%」UP 

 

 どちらも、購入者と購入物が違うだけで考え方(計算)は同じだ。興味深いのが、2022/05時点で「消費者物価指数」上がらず「企業物価指数」上がっているという点だ。「企業物価指数」が上る要因は、円安影響と、世界インフレ状況で資源価格高騰なのは自明。通常であれば「消費者物価指数」も上がるべきだが、企業が消費者離れを恐れて中々価格アップに踏み込めない様子。不均等な状態は長続きしないので、牛丼、マクド値上げなど、今後ますます目にする機会が増えてくるのだろう。自分の生活に紐づけて見ると面白い。「あしたもワクワクしよ」