「5/9ロシア戦勝期限日」が注目されていた理由

 第2次世界大戦の対ドイツ戦勝記念日が5/9に開催されているニュースを目にした。大統領演説の中で「戦争宣言」をするか、しないのかがとても注目を集めていた。

 現在のロシアの言い分としては「特別軍事作戦」としている。国民を救う作戦という建付のもと活動をしている。一方で、「戦争宣言」をすると、国民を兵士に動員することで増兵が可能となるが、国民不満を煽る可能性もある。

 結果的に、「戦争宣言」しなかった状況下で今後のウクライナ情勢がどうなっていくのか注目していきたい。インフレ沈静化、戦争による物々交換減により景気不安はあるが、新しい情報を浴びることで「あしたもワクワクしよ」。

 

帰納法と演繹法

 論理的思考は自分が苦手とする分野のひとつ。結論を導く方法を論理的にまとめてみよう。今まで意識してこなかったが、結構いずれかに当てはまった考え方をしていたのかもしれない。

 

   帰納法

    データ→論拠→主張

    複数の物事や事例から共通点を統合して結論を導く考え方

 

   演繹法(えんえきほう)

    論拠→データ→主張

    複数の物事や事例を足し合わせ(関連付け)結論を導く考え方

 

 まとめてみたがそれでも分かり辛い。まずは、帰納法は「統合」、演繹法は「関連付け」とだけ覚えておくことにしよう。

Web3.0

 Web3.0ってなんだ?ということで、過去の歴史と関連付けてまとめてみた。

 

 (a)Web1.0

  ・一方通行のテキストサイト

  ・HTMLサイト

 

 (b)Web2.0

  ・双方向の画像・動画サイト

  ・SNS(TwitterFacebookYoutubeInstagram・・・)

  ・中央集権型サービス

 

 (c)Web3.0

  ・分散型サービス

  ・メリット

    セキュリティレベル向上(ブロックチェーン技術)
    国境無きサービス利用(中国/ロシアのグレートファイアウォール影響無し)
    情報自己管理(大企業GAFAM、Twitterの管理から離れる)
    直接取引(銀行など中央集権的サービス不要になる。。。)

 

 調べて見て分かったかことが、ロシア国内で情報閲覧制限かけられていることに違和感を感じていたことが、Web3.0が解消する一つの手段になりそう。面倒・納得いかない仕組み/システムと感じていたものが、テクノロジーによって次々と解消されていくのを実感する。2030年どうなっているのか、便利になるワクワクさと反面少し怖さを感じるのが正直な気持ち。

FOMC(=Federal Open Market Committee 連邦公開市場委員会)

 ここ数日は金融用語に興味を持っている自分がいる。横文字が多く知っている人にとっては当たり前なのだろうが私はチンプンカンプン。今日は「FOMC」について知らべてみた。

 

・「FOMC」とは

 (1)米連邦準備理事会(FRB)が開く米国の金融政策を決める最高意思決定機関で年8回開催
 (2)「失業率」「インフレ率」「賃金上昇率」などの景気指標をもとに経済情勢を議論
 (3)「通貨供給量」(流入マネー)や「政策金利」の誘導目標を決める

 

・金融政策の時系列
  2020/03
   ゼロ金利政策量的緩和(QE)を発動
  2021/11
   量的緩和(QE)の縮小(テーパリング)を決定
  2022/03
   テーパリング終了。0.25%の利上げでゼロ金利解除
  2022/05
   0.5%の利上げと量的引き締め(QT)開始を決定

 

今度は景気指数について調べないと。次から次へと分からないけど気になる事が湧いてくる。でもワクワクしている自分がいる。

QT(Quantitative tightening) =量的引き締め

 昨日に引き続き、金融の勉強。政策金利引き上げと同時にQTを同時進行するというニュースを目にしたが何のことやら。という事でまとめてみた。景気良い/悪いの場合でまとめてみた。

 

 (a)景気が悪い デフレ(物価安い、給料安い)時

  経済を活発化させる

   政策金利:引き下げ(企業がお金借りやすくする)

   QE(Quantitative easing) =量的緩和:マネー流入を増やす

 

 (b)景気が良い インフレ(物価高い、給料高い)時

  経済の過熱押させる

   政策金利:引き上げ

   QT(Quantitative tightening) =量的引き締め:マネー流入を減らす

   ⇒テーパリング:加熱押さえる場合、マネー流入増加量を段階的減少

 

アメリカ金融市場が世界市場とまで言われるのでまずは米国市場を理解しつつ、今後は日本市場にも目を向ける必要がある。G7/G8/G20も理解する必要ありそう。

米国政策金利0.5%UP

 アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)が政策金利0.5%UPで決定したとニュースがあった。これまであまり意識してこなかったので影響への実感がわかない。

 理論上は、インフレ抑制するために出回るお金を減らすことで、価格減少+給与減少?を狙っているのかと考える。過去の政策金利を簡単にまとめてみた。こやって見ると0.5%上昇はかなりの急こう配であることがわかる。

 今後は、金利影響を肌で感じていこう。

 



 

OKR(Objectives and Key Results)

 インテル社で誕生した目標管理手法OKR(Objectives and Key Results)で、GoogleFacebookなど、シリコンバレーの有名企業が取り入れて最近注目を浴びているらしい。「特徴」「KPI比較」「メリット」の観点でまとめてみた。

 

(1)特徴
  従来の計画方法に比べて高い頻度で設定、追跡、再評価する
  全ての従業員でゴールは「同じ方向」「明確な優先順位」「一定ペース計画進行」
(2)KPIとの比較
  KPIは車の速度メータ
   時間内に到着できる速度かどうか
  OKRは車のカーナビ
   最終目的地がどこなのか(Objectives)、どこを通っていくのか(Key Results)
(3)メリット
  迅速な展開
   目標サイクルが1ヵ月~四半期と短く、フレキシブルな調整・変更が可能
  全社的な相互連携
   同フォーマット共有で組織内チーム間のコミュニケーションを改善
   上階層目標をもとにするのでゼロから考える必要なし(目標設定時間を節約)
   全社で目標を共有しているため企業貢献を従業員一人ひとりが実感しやすい

 

自分の組織、自分の計画に取り入れて評価してみよう。なんか上手くいく予感がするぞ。